就職祝いのマナー
入学祝いや就職祝いなど人生にはさまざまな節目でお祝いごとがあります。
お祝いを普段から親しい人とやり取りするのが、就職祝いと呼ばれるものです。
それほど細いマナーにとらわれる必要はありませんが、お互いに守ったほうが良いことはあります。
卒業祝いと就職祝いとが重なる場合は、就職祝いとして就職祝いの方を重視して送るのが常識だそうです。
なるべく就職先が決定したら、なるべく早いタイミングで就職祝いをプレゼントしましょう。
できるだけ入社式を迎える前までに贈るのが良いとされています。
どうしても遅くなってしまった場合でも、入社式後のできるだけ早い時期を目途に送ります。
現金を贈る場合の相場は5,000円から20,000円ですが、血縁関係の近さや普段どのくらいの付き合いをしているか、また送る側の年齢によっても変わってくるものです。
表書に御祝とか就職御祝とのし袋に祝い金を入れて渡すときには記入しましょう。
慣例としては、就職祝いのお返しは不要です。
電話やお礼状で感謝の気持ちは早めに伝えるようにします。
普段から仲の良い人への連絡なら、メールでも問題ありません。
とくに形式にこだわるのは不要です。
もしお返しをしたい時は、大まかな目安になるのが就職御祝いとしていただいたものの3分の1から2分の1程度の金額のものがベストです。
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