目標が達成できる目標管理とは?
なんとか売上目標を達成しているけど、月末は本当に大変!!
もっとうまくやる方法はないのかな?
こんな人にオススメの方法を紹介します。
本記事を読むと、目標を達成するための手順を知ることができます。
まずは自己紹介です。
肩書:ITコンサルタント
経歴:ERPベンダー > SIer > 大手製造業(主に営業・コンサル)
これまで100社以上の顧客とプロジェクトを実施
これまで、ありがたいことに満足度調査では常に4.5点以上(5点満点中)をいただいており、多くのお客様は継続してご契約もいただけています。
この記事では、KGI/KPIという目標を達成するための考え方をご紹介します。
目標を達成するために何をしたらいいか分からない…と思っている方は、
読み終わると、自分が何をすればいいのか分かります!!
KGI/KPIとは?
KGI:Key Goal Indicator 重要目標達成指標
KPI:Key Performance Indicator 重要業績評価指標
簡単に言うと、
KGIは目標のことで、KPIはKGIを達成するための指標のことを指します。
KPIツリーのイメージ
KPIツリーの作り方
KGIを決める
まずは、目標となるKGIを1つ決めます。
営業部門なら売上目標金額や利益目標金額、利益率、製造部門なら月間製造数や製造原価などになります。
要素を分解する
KGIを決めたら、それを達成するために必要な要素を洗い出します。
上記の図「KPIツリーのイメージ」を例にすると、
KGIを売上UPとしているので、売上UPに必要な要素(案件数×受注率×購入単価)としています。
同じように案件数、受注率、購入単価を改善するために必要な要素を洗い出して、ツリー構造にしていきます。
アクションを決める
要素を分解したら、末端のKPIに対してアクションを決めます。
先ほど同様、上記の図「KPIツリーのイメージ」を例にすると、
末端のKPIにテレアポがあります。
テレアポをするには、いくつかのアクションに分けることが出来ます。
- テーマ検討(テレアポで何を伝えるのか)
- リスト作成(テーマに合ったテレアポリストの作成)
- トークスクリプト作成(実際に電話する時の会話の原稿、想定問答などの作成)
- 電話
- 結果登録
他も同じようにアクションまで洗い出せば、あとはそのアクションを粛々と対応していけば目標は達成できます。
もし、全てのアクションをちゃんと対応したのに目標が達成できなかった場合は、KPIツリーのどこかに想定よりも悪い結果になっている部分があるので、そこを改善していけば必ず達成できます。
KGIは、定量的な指標にすることでより具体的な目標となり、KPIも定量的に設定することが出来ます。
さらに、KPIを定量的にすると、それに必要なアクションがより具体的に設定できるので、目標管理をするには非常に有効です。
まとめ
今回は目標が達成できる目標管理として、KGI/KPIという目標を達成するための考え方についてご紹介してきました。
こんなに簡単に目標が達成出来たら苦労しないと思う方もいるかもしれませんが、私がこれまで見てきたトップセールの方々の多くは、当たり前のことをきちんとやっているだけです。
よかったら、だまされたと思ってやってみてください。
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